生産者のご紹介
福井県南条郡南越前町
株式会社杉休(さんきゅう)
代表取締役社長 三浦 政勝さん
平成29年に法人化し、つるし柿事業で地域活性化を目指します。
今庄つるし柿は煙でいぶして乾燥させる日本で唯一の製法でつくられます。
高品質のつるし柿を効率よく生産し、消費者に安定供給することで今庄つるし柿の生産量・知名度アップを目指しています。
杉休の「越前今庄つるし柿」はここがスゴい!
“つるし柿に第二の人生を賭けた三浦さんの手によって生み出される、日本でただ一つの製法で作られた絶品干し柿”
「越前今庄つるし柿」のご紹介
日本唯一の燻(いぶ)す干し柿
450年間作り続けた今庄特産つるし柿今年もいい感じに燻されました。
今庄のつるし柿は長良という渋柿を収穫し芝草で編んだ柿縄で吊るし、乾燥し薪を焚きながら乾燥、燻製します。1個1個丹精込めて製品を作っております。
今庄のつるし柿はどんなに腹が減ってても1つ食えば1里、3つ食えば3里歩けると言って、北国街道往来の旅人によく知られてきました。
今庄のつるし柿は450年の昔、一人の旅の僧が今庄の地に杖を止めて、製法を教えたのが始まりだと伝えられています。
すべては丁寧な手仕事から
越前いぶし柿の特徴
今庄つるし柿(長良柿)と柿の品種が違い、越前柿(南条産刀根早生柿、芦原産平核無柿)を使用しております。長良柿よりも大きさが一回り大きく種が無いのが特徴です。
☆450年の燻し技術を活用☆
450年もの歴史をもつ福井県南越前町今庄の「つるし柿」。皮をむき、かき縄に吊るし乾燥炉の中へ、薪を焚きながら丁寧に燻して作ります。
その技法を活用し作られた「越前いぶし柿」。今でも燻している間は4時間ごとに見回り夜中でも燻し続ける昔と変わらぬ製法で、一つ一つ丁寧に作っています。
☆絶妙な燻しの香りと深い味わい☆
梅の木の煙で燻したいぶし柿。一口食べると燻しの香ばしい香りが鼻から抜け、あとからくる柿のジューシーな旨味!そのままスイーツとして食べるのも絶品ですが、燻しの香りが強いためお酒のおつまみにもおススメです!
黒褐色なインパクトのある見た目も特徴の一つです。
☆糖度がなんと60度!☆
甘いイメージがある熟れたメロンやぶどうよ糖度が約17度に対し、越前いぶし柿はそれを大きく上回る60度!柿本来の甘さがぎゅっと詰まっていますが、高い糖度を持ちながらも嫌味のない品のある甘さとなっているため、甘いものが苦手な方にもおススメです。
越前今庄つるし柿は長良柿(糖度55度)種ありのものに対して、越前いぶし柿で使用している柿は南条の刀根早生(とねわせ)、芦原の平核無柿(ひらたねなしかき)の両方を使っています。
丹南農林総合事務所調べでは糖度60%を実現。
種が無く、身が大きいつるし柿をご堪能ください。
生産者 三浦 政勝さんからのメッセージ
今庄のつるし柿は、人生をかけてみたいと思う技と歴史が詰まっている宝物。
これまではJAを通して市場に出ることがほとんどで、競りによって価格が決められていた今庄つるし柿。
表年と裏年がある柿の特性で、多く獲れた年は安い値しかつかず、かけた手間ひまに対し、収入が割りに合わないということも産地が縮小傾向にあった一因ではないかと考えています。
安土桃山の時代から続くこのつるし柿で、もう一度この地域を元気にしたいとの想いから、74歳で株式会社杉休(さんきゅう)を創業。自分たちで作ったつるし柿を、自ら商品としてパッケージングし、自らで価格を決定できる体制を整えて皆様に美味しいつるし柿をお届けします。
株式会社杉休(さんきゅう)
代表取締役社長 三浦 政勝
商品情報
3個入り
商品名
越前いぶし柿
販売期間
冬季(11月〜2月頃まで)
原材料
越前柿(南条産刀根早生柿、芦原産平核無柿)
原産地
福井県南条郡 今庄産
保存方法
直射日光を避け、冷暗所にて保存
生産者
株式会社杉休
三浦 政勝
〒919-0135
南条郡南越前町二ツ屋119字6-2一ノ瀬山荘
Tel:0778-45-0239
Fax:0778-45-0739
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